高知龍馬マラソン、青学OBが1位、志貴勇斗主将は4位「走れることが楽しかった」
2023年2月20日(月) PM7時30分
2月19日、浜田知事の号砲で3年ぶりの高知龍馬マラソンが開幕。箱根駅伝の強豪、青山学院大学の陸上競技部のメンバーも初参戦。海外11カ国を含む6988人が土佐路を駆け抜けました。
1番にゴールテープを切ったのは青山学院大学陸上競技部の卒業生、小田俊平さん(27)でした。
小田俊平さん:
(現役生には)抜かれたくないなと。なんとか抜かれないようにっていう思いだけで走ってました
先輩が底力を見せた5分後。
アナウンス:
新キャプテン志貴勇斗選手です。龍馬マラソン第4位での入賞となります。おめでとうございます
その後も続々と青学の後輩たちが笑顔でゴールイン。
青山学院大学 陸上競技部・志貴勇斗主将:
マラソン自体初めて。その中でこうしたたくさんの声援をいただいて走れることが楽しかった。この龍馬マラソンを通じて青学の基盤ができたと思うので、この合宿がよかったものとなるように引き続き、頑張っていきたい
藤尾アナウンサーも4時間58分34秒でゴールを果たしました。
藤尾悠アナウンサー:
走りながらブラバンが聞こえたり太鼓が聞こえたり本当に沿道の力ってすごいなって思いました。次走るかって言ったらちょっと言えないけど、5時間切れたんで本当に挑戦してよかった
フルマラソンに参加した6988人のうち完走したのは6621人。最高齢は84歳でした。
救護所で足をつっていた女性も
ランナー:
肉離れで医者に止められたんですけど走りました。根性見せました
同級生から声援を受けていた77歳のランナーも。
福永秦久さん(77歳):
仲間が応援してくれるから走るのやめるわけにはいかんじゃないですか。自分の健康のバロメーター来年もがんばります
それぞれの思いを胸に土佐路を駆け抜けたランナーたち。3年ぶりに走れた喜びをかみしめていました。