画像

  • 画像
  • 画像
  • 画像
  • 画像

News- 高知のニュース

青学大・原監督が『箱根駅伝』目指す学生にメッセージ、チーム作りの秘訣も…高知市夏季大学に登壇

青山学院大・原晋 監督「(高知には)昭和62年、大学生の時に西日本インターカレッジで来させてもらった。今でも鮮明に夜の街を覚えている。はりまや橋周辺に高知の勢いのいい男性、女性が数多く夜の街に繰り出されていました。すごい人だった、当時」

高知市の夏季大学に登壇したのは大学駅伝の強豪校、青山学院大学・陸上競技部の原晋監督です。

青山学院は2015年から18年の箱根駅伝4連覇など、これまで5回の総合優勝を飾っています。

しかし毎年、優勝争いを繰り広げる強いチーム作りには時間がかかったと原監督は話します。

青山学院大・原晋 監督「理念の共有が大事。チーム一丸となって理念を共有していくこと。今できる半歩先の目標を実現していくこと。その繰り返しが今日の青山学院の強豪校に成長した所以と思う」

2004年に就任したものの、思うような結果が出せなかった原監督。

箱根駅伝の予選さえ突破できないチームに意識改革を徹底します。

門限は午後10時、朝の練習は午前5時半から。

規則正しい生活を求め、選手自身が考え行動できるチームを目指しました。

すると徐々にチームは順位を上げていき、就任して11年目。

初優勝をつかみ取り、毎年、箱根駅伝の優勝争いに絡むチームへと生まれ変わりました。

Q.箱根駅伝を目指す学生たちへ
青山学院大・原晋 監督「やっぱりまずは思うこと。大学4年間でいく度となく挫折は当然ある。しかし、そこで諦めない気持ち、絶対俺は箱根にでるんだと勝負しに東京に行くんだと、そういう思いを持っていれば、結果として箱根に出られなくても悔いはない人生を送れると思う。まずは思うこと、願うこと。そこから始めるべきと思う」

高知市夏季大学は7月24日まで開かれています。