“ニャン”と給与アップの打診も!元・野良猫の“トラ”が特命係長に就任 社員も思わずメロメロに【高知】
2026年2月20日(金) PM7時05分 <PM7時21分 更新>
高知県内のある会社で社員の癒やしになっていると評価されて「係長」が誕生しました。その係長とは、ニャンと…?
高知市池の清水新星は土木建設業の会社です。2月20日、ここでちょっと変わった辞令交付式が行われます。
西森純子 記者:
「この辺りに、きょう任命される係長がいるということなんですが…どの辺りにいるんでしょうか。あっ、ストーブの向こうにいました、ぐっすり眠ってます」
こちらが会社の新しい係長、元・野良猫のトラです。推定年齢10歳以上のメスで7年前から会社の敷地に住みついています。トラが一番なついているのが重機などの整備を担当する竹本啓二さんです。
竹本啓二さん:
「朝ね、ちゃんと上まで迎えにくるんです。車の所まで。かわいいわね、ほんと」
竹本さんは7年前、会社の目の前にあるお地蔵様のもとから現れたトラと出合い「仏様のご縁かもしれない」とエサをあげて世話をはじめました。その様子を見て現場の職人や事務の人たちもトラを気にかけ、今では多くの社員が世話をしています。
トラもみんなの見送りや出迎えをしたりふれあったりと、会社にとって「なくてはならない癒やし」の存在になっています。
社員:
Qかわいくてたまらない
「かわいいですね」
「降りて来たの察知して迎えに来てくれる」
Q仕事の疲れも飛ぶ
「嫌なことがあったらトラなでれば…トラのところ来て…」
清水社長にとってもトラは大切な存在です。
清水映至 社長:
「きのうは撮影が来るっていうんで、初めてのお風呂(笑)毛並みがよくなってる」
Qトラはどんな存在
「なごみますね、やっぱりね社員を見守ってくれてるんで」
4年前には、夢に出てきたトラに社員の給与アップや週休2日制を強く勧められ職場環境を改善。社内での会話が増え、雰囲気も良くなったとトラの功績を評価し、あさって2月22日の「猫の日」を前に「特命係長」に任命し正式な社員として迎え入れました。辞令交付式ではー
清水映至 社長:
「きょうをもってあなたを『特命係長』に任命します。よろしくお願いします」
初任給は猫用おやつ半年分。また、トラのお世話を社内公認の“推し活”として認定し食費や医療費は「推し活手当」として支払われます。竹本さんから始まったトラとの絆は会社全体を温かく包んでいます。
竹本啓二さん:
「猫(トラ)も苦労したと思うけど、幸せですよね。みんなから慕おうてもろうて。幸せにね、猫人生を過ごしてもらいたい」
特命係長としてトラはこれからもみんなに癒やしを与えてくれそうです。










