全国から客が殺到する中土佐町「メジカの新子」が水揚げゼロ!?鮮魚店店主も「神頼みやね」【高知】
2026年8月27日(木) PM7時25分
カツオの町・高知県中土佐町でこの時季にしか食べられない旬の味「メジカの新子」。メジカの新子とはマルソウダガツオの幼魚で、とれるのは8月から10月の3カ月のみ。
「朝釣った新子は昼までに食べろ」と言われるほど鮮度が落ちやすく、”幻の魚”と呼ばれています。しかし今年はー
店員:
「きょうは水揚げないです」
メジカの入荷状況を確認できるモニターに貼られた「水揚げなし」の紙。
新子を目当てに訪れた観光客はー
沖縄から:
「知り合いに聞いて行ったんですけどまさか…見たこともなかったので楽しみでした」
青森から:
「四国一周しててきょうはメジカの新子を…なかったんですけど。7時から来ました」
青森から:
「すごいショックですけど、いつかは絶対食べたい」
中土佐町のメジカの新子の販売は8月14日から始まりましたが、ここ3日間は全くとれない状況が続いています。
中土佐町でメジカをさばいて20年以上、司丸の辻村さんは…
司丸・女将 辻村むつ子さん(76):
「2025年は(8月)9日から切り始めましたけど、2026年は今までで1日しか切っていないです。こんな年は初めて。お客さんに気の毒で…たぶん県外のお客さんが多いからそれを断るのがなんかねえ」
8月27日も4隻の船が漁に出ましたが、4隻とも水揚げはありませんでした。「メジカの不漁」の要因について田中鮮魚店の田中社長はー
田中鮮魚店・田中隆博 社長:
「黒潮の大蛇行が終わって今普通に戻ったんだけど、その後すごく海水温が高くなって。それで魚の生息域とか産卵時期が変わっている可能性が高い。遅れている可能性は高い。頑張って釣れることを祈っております。こういう時は久礼は八幡様に神頼みやね」
メジカの新子の旬は10月中ごろまでで、入荷状況はなかとさ観光協会のホームページで確認することができます。
また、田中鮮魚店の田中社長によりますと、メジカの不漁はこれまであまりなく珍しいことですが現在、メジカの親がとれているので2週間ほどすれば新子もとれるのではないかと話していました。
なかとさ観光協会は電話やメールでの「メジカの新子の問い合わせ」は行っていません。情報は観光協会のホームページやアーケードにあるモニターで確認できます。










