去年メジャーリーグで鮮烈デビューを果たしたシカゴカブスの今永昇太投手が高知市で自主トレを実施。今永選手、こんなに高知を気に入ってくれていたとは！

1月5日から高知市で自主トレーニングを行っているのはメジャーリーグシカゴカブスに所属する今永昇太投手（31）です。広島カープの森翔平投手ら国内で活躍する後輩選手4人も一緒で、最終日の20日はランニングやピッチング練習などで汗を流しました。

去年、横浜DeNAからメジャーのシカゴカブスに移籍。伸びのあるストレートを武器にメジャーデビューの昨シーズンを15勝3敗の好成績で終えました。また、日本人投手としては野茂英雄さん以来29年ぶりに1年目にオールスターゲーム登板を果たしました。

今永投手はプールや室内練習場がコンパクトに整備されている練習環境を気に入り、2022年から高知市で自主トレを行っていて今回が3回目。水分補給には「高知のゆず茶」。Tシャツには「坂本龍馬のイラスト」と高知づくしです。

シカゴカブス・今永昇太投手：
「天候にも恵まれまして、非常にいいコンディションのなかでいいトレーニングができたかなと。今シーズン全力で高知県の方の思いも少し背負いながらやりたいなと思います。頑張ります」

シカゴカブスは日本で行われる3月のメジャーリーグ開幕戦でワールドチャンピオンのドジャースと戦います。今永投手登板の可能性もあるということで大谷選手とのエース対決が実現するかもしれません。