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News- 高知のニュース

1歳児死亡させた被告は「ながら運転」常習者 2年で48回運転中に着替え【高知】

2024年、東部自動車道で「ながら運転」の車に衝突され1歳の男の子が亡くなりました。高知地方裁判所は事故を起こした男に禁錮4年の実刑判決を言い渡しました。

高知地裁の判決は禁錮7年の求刑を下回るものでした。この判決の後、父親の諭哉さんは「なんで4年なんだ」と怒りをあらわにする場面もありました。

そして、遺族の弁護人はこの判決には「不備がある」と指摘しています。検察は、これまでの裁判で被告の「ながら運転」の常習性を指摘していました。

それは「2年間で48回、運転中の車内で着替えをしていた」というものです。その延長で、今回の事故が起きたとしています。

しかし、判決文にはながら運転の常習性が盛り込まれておらず、悪質性が評価されていないと主張しています。

遺族の思いとして、より罪が重い危険運転致死傷罪で裁いてほしかったが、今の法律ではできなかった。ならば過失運転致死傷罪で一番重い7年の判決を望んでいました。

しかし、判決は4年の実刑判決でした。遺族は「被告のながら運転の悪質性」を訴えていくため、判決後すぐに控訴すると明言しました。

さらに、神農さん夫妻は事故の遺族が救われる社会になればと今後、全国の交通事故の遺族と団体を立ち上げ、ながら運転の厳罰化を訴えていきます。

法律は、国民感情や遺族感情とかけ離れすぎると信頼が揺らぐことにもつながります。禁錮4年という判断は判例と照らし合わせると相場なのかもしれません。

ただ、裁判員裁判も導入され、国民感情が司法に反映される時代です。同じ事故を繰り返さないために法律はどうあるべきか。

遺族とともに私たちひとりひとりが自分事として問い続ける、そういう輪が広がれば国を動かし、法律を変える大きな力となります。

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