高知商業&高知東の“イケメン”双子キャプテン、甲子園をかけた「決勝戦」で直接対決なるか
2026年7月14日(火) PM8時00分
7月11日に夏の高校野球高知大会が開幕。2026年も球児たちの熱い夏がやってきました!
今回は、別々の高校でキャプテンを務め甲子園を目指すという漫画のストーリーのような双子の兄弟を取材しました。しかも兄弟でイケメン!弟さんは「ジュノンボーイコンテスト」で上位に入った経験もあるんです。
春夏合わせて37回の甲子園出場を誇る高知商業高校。2026年の春は高知大会を制し四国大会でも準優勝、夏の高知大会には第1シードとして挑みます。
8年ぶりの夏の甲子園出場を目指す高知商業の注目は、エースの北添颯志投手。長身から投げ下ろす最速148キロのストレートとキレのあるスライダーが武器の絶対的エースで「藤川球児2世」とも呼ばれています。
高知商業野球部3年・北添颯志投手:
Q藤川球児2世について
「悪い気はしない。(高知商の先輩・藤川球児さんの)予告して打たれない真っすぐはすごい。自分もこの夏そういうピッチングを目指したい」
さらにもう一人、高知商業の岡村監督が期待を寄せるのが…
高知商業野球部・岡村英人 監督:
「北添はもちろんだが、キャプテンの相原がチームをまとめて引っ張っていってくれてる」
キャプテンの相原遥紀選手です。
高知商業野球部3年・相原遥紀 キャプテン:
「今年のチームは接戦でもしっかり勝ち切ることができる粘り強いチーム。みんなに頼りにされて最後僕が打って勝てるようになりたい」
2026年の春の公式戦は8勝のうち6勝が2点差以内という接戦に強い高知商業を、安定したサードの守備と勝負強いバッティングで引っ張る相原キャプテン。彼にはこの夏、対戦したい相手が高知東高校にいます。
凛とした目元とツーブロックが特徴の相原楓紀キャプテンです。高知商業キャプテンの相原遥紀選手に顔がそっくり!2人は双子の兄弟なんです。
高知東野球部 弟・相原楓紀 キャプテン:
「(兄・遥紀さんは)たまにあこがれの存在にもなるが、四国大会とかいってるのでライバル的な存在」
高知東は部員数21人、甲子園出場経験はありませんが、2026年春のセンバツに出場した高知農業に練習試合で勝利しています。
セカンドを守る楓紀さんは、監督やチームメートも認めるキャプテンシーが強みです。
高知東野球部 弟・相原楓紀 キャプテン:
「これまでやってきた力をこの夏の大会で全部発揮できるようにしたい」
双子の素顔に迫るべく、取材班は自宅へ向かいました。現在、兄・遥紀さんが高知商業の寮に入っているため、弟・楓紀さんは両親と妹の4人で暮らしています。
相原兄弟が野球を始めたのは小学3年生の時。父・一紀さんの影響でした。愛媛出身の一紀さん、高校時代には今治西高校で春のセンバツに出場。
父・相原一紀さん:
「(甲子園は)経験していたらすごくいい場所。あんなに人が入る所でできるのはなかなかない」
その後、四国銀行で社会人野球の選手として活躍しました。
父の背中を見て育った兄弟は小学生の時にはバッテリーを組み、中四国のチームが参加する大会で優勝。セカンドとショートで二遊間を組んだ香長中学時代には県大会で優勝、全国大会にも出場しました。しかし…
高知東野球部 弟・相原楓紀 キャプテン:
「自分が今まで(兄と一緒に)やってきたんで違うチームでやりたかった。一緒に野球するのが飽きた」
高知商業野球部3年 兄・相原遥紀 キャプテン:
「コミュニケーションの部分で楓紀(弟)がいてくれた方がやりやすかった。一緒にキャプテンできてるのはうれしい」
双子で別々の高校に進む決断をした中学3年生の時はこんな出来事も…
弟の楓紀さん、中学3年生の時に「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」に出場したんです!
母・相原あづささん:
「私の親友が(ジュノンボーイに)うちの子たちを応募したいと言ってくれて、2人に聞いたが、遥紀(兄)は『そういうの嫌だ!絶対嫌だ!』って言った。楓紀は『いいよ』って」
弟・楓紀さんは書類審査と面接を通過し1万5155人中、BEST200に選ばれました。
母・あづささん:「その経験生きてません?」
弟・楓紀さん:「あんまり…」
Q兄とどっちが顔かっこいいと思う
母・あづささん:「思う?」
弟・楓紀さん:「思わん」
一方で、コンテストに参加しなかった兄は…
高知商業野球部3年 兄・相原遥紀 キャプテン:
「あんまり興味なくてめんどくさいきやらん方がいいかなって。髪の毛生えたら僕の方がかっこいいかな」
そんな、双子ながら対照的な2人の応援団長である母・あづささんが一番印象に残っているという思い出の写真を見せてくれました。
母・相原あづささん:
「野球を始めて一番最初に2人で野球の練習に出かけた写真。すごいうれしそうな背中だった。やっと(野球を)始められた。私の方がワクワクしてた」
高知東野球部3年 弟・相原楓紀 キャプテン:
「覚えてない(笑)」
母・相原あづささん:
「野球を始めてからキャッチボールができる相手が常にいたっていうのはすごく良かったんじゃないかな」
同じ日に野球を始めた双子の兄弟。高校で別の道を歩んだ2人は2026年、最後の夏を迎えます。
高知商業野球部3年 兄・相原遥紀 キャプテン:
「甲子園いくために高校野球もやってきたし、高知商業入ってきたんで何としても(甲子園に)いきたい気持ちが強い」
高知東野球部3年 弟・相原楓紀 キャプテン:
「別々で練習してきて培ってきたことをプレーや行動で見せていきたい」
2人を応援する両親は…
父・一紀さん:
「せっかくそれぞれのチームでできた仲間を信じて、勝ち負けよりもやってきたことを出すっていうことを一番に考えてくれたらそれでいいです」
母・あづささん:
「2人がもし対戦することになったら、いつも応援Tシャツを着て保護者の応援席で応援するんですけど、片腕ずつ(袖を)通してバックネット裏のど真ん中で一人で応援しようと思ってます」
6月27日に行われた夏の高知大会の組み合わせ抽選会。各校のキャプテンが集まるなか、相原兄弟の姿もありました。
高知商業野球部3年 兄・相原遥紀 キャプテン:
「(弟の)体がでかくなったなと思います」
高知東野球部3年 弟・相原楓紀 キャプテン:
「あんまりこういう機会ないので新鮮な感じ」
抽選の結果、兄・遥紀さんの高知商業と弟・楓紀さんの高知東、直接対決が実現するとすれば「決勝戦」です。
高知東野球部3年 弟・相原楓紀 キャプテン:
「まず一戦ずつしっかり戦って、決勝までいって(高知商業と)当たれるように頑張ります」
高知商業野球部3年 兄・相原遥紀 キャプテン:
「俺らは決勝いくき決勝いけるように頑張ってください」
お互いにキャプテンとして挑む最後の夏、直接対決は実現するのか今後の戦いに注目です。
兄・遥紀さんの高知商業の初戦は7月18日・高知農業と対戦。そして弟・楓紀さんの高知東の初戦は7月19日・高知国際と対戦します。
両校が順当に勝ち上がった場合、日程が順調に進めば7月25日の決勝戦で兄弟対決が実現します。










