派手な色使い封印しモチーフは「鶴」のみ 大賞奪還へ原点回帰の「とらっくよさこい」新衣装
2026年7月13日(月) PM7時35分
真夏の祭典・よさこい祭り本番まであと1カ月を切りました。隊列美と一体感で観客を魅了する「とらっくよさこい(ちふれ)」の2026年の衣装がお目見えです。
2025年、惜しくもよさこい大賞4連覇を逃した「とらっくよさこい(ちふれ)」。とらっくと言えば圧巻の隊列美とド派手な衣装です。
2025年は前面にカマキリ背面に蝶を描き「力強い女性」を連想させました。2024年は前が「ウサギ」背面に「オオカミ」、派手な色使いと2つのキャラクターの物語でファンを惹き込みました。
よさこい大賞奪還に燃える2026年は?
【7月10日午後7時 高知市保健福祉センター】
姉妹で参加(姉):
「2025年惜しくも大賞を逃してしまったので、大賞を奪還できるようなインパクトのある衣装だったらいいなと思います」
姉妹で参加(妹):
「歌詞に鶴と亀が出てくるので、鶴があるかなって予想しています」
踊り子(5回目):
「2025年までとは意識する腕の角度が違ったりとか、振りのテイストが違うのかなっていうのがあるので、ドキドキしています」
踊り子の期待が高まる中、いよいよ発表のときです。
亀谷修一 統括:
「2026年の衣装はこれだー!御喜楽翼々よっちょれ!」
2026年はこれまでの派手な色使いを封印し白、黒を基調とした落ち着いた印象のものに。モチーフにする動物も「鶴」のみです。
2026年のテーマは「御喜楽翼々」。ひとりひとりが持っている魂の翼を広げ、これまで以上の踊りを目指して駆け上がるという意味が込められています。
衣装のデザインをした土佐清水市出身のデザイナー・武田錦さんです。同郷の亀谷修一統括から声がかかり、2026年初めて衣装のデザインを担当しました。
デザイナー・武田錦さん:
「踊り子さんを一羽の鶴にするというテーマで作っております。使っている色はタンチョウヅルの頭の赤、それ以外はすべて黒一色、グラデーションでシルバーが出ている日の光の下、夜のライトアップの時に見ていただきたい」
女性の美しさを際立たせると言われている赤、白、黒の3色を使っていて「翼」で人が生きていく力強さを表現。さらにこんなこだわりも。
デザイナー・武田錦さん:
「足元は黒足袋に鶴の足元で水がはねた文様をスタッフのみなさんが手描きしている。『原点回帰』というのもテーマにあって、手作りでよさこいをするっていう部分も取り入れている」
生地には羽の柄があしらわれていますが、よーく見ると亀の模様も。
10年目のリピーター(愛媛から):
「デザインが全然違いますね。今までやったら前と後ろが違うキャラクターというかデザインだったのに、今回は1つのキャラクター『鶴』っていうイメージで初めての水引。きれい。みんなで羽ばたきたいです。翼々羽ばたきたいです」
踊り子:
「鶴を体現したような衣装だなっていうふうに感じました。『鶴』勝負っていうのがいい意味で裏切られたっていうか、新しい衣装ですごくうれしいです」
とらっくよさこい(ちふれ)・川村浩平 代表:
「また新しい2026年、挑戦にもなってますので、もう一度てっぺん目指してご観衆のみなさんとよさこい祭りを楽しんで、よさこいの風景をつくりあげていきたい」
よさこい大賞奪還に燃えるとらっくよさこい(ちふれ)。150羽の鶴が高知のお城下に旋風を巻き起こします。
ちなみに、衣装担当の武田錦さんはこのデザインを2日間で描き上げたそうです。当初は2つのキャラクターを前と後ろにあしらった案も出ていたそうですが、2026年は「原点回帰」というテーマもあり、モチーフは「鶴」のみに決定したということです。
本番まで残り1カ月弱、とらっくは踊りこみ練習に加えて衣装を着た練習もスタートさせます。










