「こじゃんと盛り上げるきね」パリ五輪レスリング・金の桜井つぐみさん 引退後、初の体験教室【高知】
2026年4月21日(火) PM7時53分
4月3日に引退を表明したパリオリンピック・レスリング金メダリストの桜井つぐみさん。引退後は指導者として地元に新設するレスリング教室で後進を育成します。4月18日に初めての体験教室が行われました。
18日の朝早く、パイプ椅子を両手いっぱいに抱えて運んでいたのはパリオリンピック・レスリング女子57キロ級金メダリストの桜井つぐみさんです。
桜井つぐみさん:
Q準備も全部
「もちろん全部。最初は何もないところから準備した」
使われなくなった旧野市小児童クラブを一から整備して迎えた初めての無料体験教室には、3歳から小学5年生まで25人のレスリング初心者が参加しました。
桜井つぐみさん:
「地域でレスリングの普及をしていきたいと考えて、高知レスリングクラブ香南市教室ということでクラブをつくっていきたい」
新設する香南市教室は父・優史さんが高知市で経営し、つぐみさんも研さんを積んできた「高知レスリングクラブ高知東教室」の姉妹クラブです。18日の体験教室では、構えなどレスリングの基本をつぐみさんが直接指導。
桜井つぐみさん:
「先生のマネっこしてください。まず手をおひざにつく。えんぴつ左で持つ人は左足が前。右手で持つ人は右足が前」
つぐみさんの妹で、南国市の小学校で先生をしているはなのさんらと共に、小さい子どもにも分かるように丁寧に指導する姿が印象的でした。
多くは香南市内からの参加でしたが、つぐみさんがレスリングを始めたのと同じ3歳の射場羽玖くんは、お姉ちゃんと一緒に徳島からの参加です。
ゲーム感覚でレスリングを学ぶしっぽ取りでは、6歳の姉・いろはちゃんと対決しますが…
羽玖くん:
「もうやめる!もうやだー!」
構えなど基本を学んだ後は、みんなでタックルに挑戦!子どもたちは屈強なつぐみさんたちを次々となぎ倒していました。
桜井つぐみさん:「楽しかった人!」
子ども:「はーい」
桜井つぐみさん:「良かったです」
相撲歴6年・野市東小5年生:
「相手をドンってマットにたたきつけるところが気持ち良かったです。(つぐみさんから)強いねって言ってもらえてうれしかったです」
野市東小3年生:
「(つぐみさんは)タックルとか教え方が優しくてかっこいい。つぐみちゃんみたいにかっこよくなりたい」
桜井つぐみさん:
「大丈夫かな、頼りないだろうなって思う部分もあったが、子どもたちはすごく楽しそうに動いてくれたし、最後も楽しかった人って聞いたらみんな手を挙げてくれたのですごくうれしかった。レスリングをやって良かったな、レスリングのおかげでこういうことが成長したなってなれるようなクラブにしていきたい。何か香南市に恩返しができるように頑張っていきたい」
桜井つぐみさんら:
「高知のレスリング、こじゃんと盛り上げるきね」
高知レスリングクラブ香南市教室は、5月23日から毎週木曜日と土曜日に香南市の旧野市小児童クラブで活動します。
対象は3歳から中学生までで、教室の本格始動を前にあと3回体験教室もあります。










