【よさこい】本番2日間は大盛り上がり 芸能人にミャクミャクに高知県警も踊った夏を振り返り
2025年8月12日(火) PM8時17分
8月9日、大輪の花火とともに始まった、2025年のよさこい祭り。
高知市の菜園場競演場では、踊り子たちが意気込んでいました。
「四国銀行」の踊り子:「頑張りま~す!」
「とらっくよさこい(ちふれ)」の踊り子:「ワクワク ワクワク~」
帯屋町演舞場では、よさこい祭りの開催にあたって「帯屋町筋」が口上を述べていました。
帯屋町筋:「よさこい祭り、はじまり~」
各チームが、真夏の土佐路で乱舞を繰り広げます。
「CANAVALAVA/カナバラバ」の踊り子:
「めっちゃ楽しいです。テンション、衣装で爆上げなので」
「私を見て~!って感じ」
本番一日目(10日)の高知市は、午前中曇り空が広がり蒸し暑くなりました。そんな中、梅ノ辻競演場ではうれしいサービスも。
明神康喜記者:
「梅ノ辻競演場といえば、名物・給水場の梅干しのサービスです。おいしそうな梅干しがたくさん並んでいます」
「TACYON」の踊り子:「最高です。疲れた後にめっちゃ効きます」
頑張る踊り子たちに、2025年はこんなご褒美も。はりまや橋競演場と高知ユナイテッドSCが初めてコラボし、チームエンブレムが入った限定メダルを配りました。
高知ユナイテッドSC・山本志穂美社長:
「自分たちが応援してもらう倍以上、応援したい」
高知ユナイテッドSC・今井那生選手:
「(地方車の)上にもかけたいっすよ俺。みんな頑張ってんだから。(地方車に乗ってる人にメダルを投げる)よさこい、上もすごいからね」
地方車の“上”からの景色に、お笑いコンビ「平成ノブシコブシ」の吉村崇さんは…
吉村崇さん:
「最高だぜ~!」
お笑い芸人の山里亮太さんや、パリオリンピック・レスリング金メダリストの清岡幸大郎選手の姿も。
南海キャンディーズ・山里亮太さん:
「よさこいが好きすぎて、またプライベートで来てしまいました」
清岡幸大郎選手:
「踊り子さんたちの元気をもらって、世界選手権に向けて頑張っていきたい」
大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」も登場しました。
よさこい親善大使の三山ひろしさんも「高知市役所踊り子隊」で踊りを披露。
本番の二日間、クルーズ船が寄港していたこともあり、おまちには多くの外国人観光客が。
ポーランドから:
Q.よさこい祭りはどう?
「美しくてとても素晴らしい!」
また、気持ち良く祭りを楽しんでもらおうと、中央公園ではJT・日本たばこ産業が「ひろえば街が好きになる運動」を実施し、観客たちがごみ拾いを行いました。
追手筋本部競演場の西側では、高知県警がパフォーマンスを披露。
DJポリス:
「現在、追手筋競演場にて男2名が会場に入り込んでいる。大声を出して注意に従わない状況。至急、応援願う」
パフォーマンスのあとは、特別演舞です。総踊りでおなじみの、GReeeeN(現:GRe4N BOYZ)作曲「この地へ~」で踊りを披露。警察官がよさこい祭りで踊るのは1974年以来、実に51年ぶりです。