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News- 高知のニュース

《テント式のシャワールームなど》東京のIT企業大塚商会が防災資材寄贈 宿毛市震度6弱から1年

宿毛市で震度6弱を観測した地震からあすで1年です。大災害に備えるための資材が宿毛市など7市町村に贈られました。

防災資材を寄贈したのは、幡多地域を中心とする7市町村と災害時の連携協定を結んでいる東京のIT企業大塚商会です。4月15日宿毛市役所で感謝状贈呈式が行われ、去年寄贈されたテント式のシャワールームやポータブルトイレなどが披露されました。

テント式シャワールームは避難所に持ち込み組み立てて使えます。水のろ過装置が付属していて、ろ過された水を貯水タンクにため再利用できる仕組みです。

ポータブルトイレは用を足した後自動的にビニールが巻かれて処理されるため、避難所のトイレを衛生的に保つことができ、感染症の予防にもつながります。

宿毛市 中平富宏市長:「それぞれの自治体が助け合いながら、資機材を使って復興に向けた市民のための取り組みに使えるというふうに思っています」

宿毛市は幡多地域の他の自治体と連携しながら寄贈された資材を活用していきたいとしています。

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