20日に行われたJリーグ・ルヴァンカップ、高知ユナイテッドSCとガンバ大阪の一戦。やっぱりJ1はプレーも応援も別格でした。

20日の春野はどこを向いても人、人、人。青と黒の「ガンバカラー」をまとったサポーターでスタジアムの外は溢れかえりました。まるでアウェーのような状況に高知サポーターから本音が。

高知市から：
「（ガンバ大阪の）サポーターの数でちょっとビビってますけど、春野はホームなんで春野では負けません」

鍛治屋 明香アナウンサー：
「いよいよルヴァンカップ一回戦が始まります。なんとガンバ大阪のサポーターおよそ2000人が春野に詰めかけています。すごい迫力です」

前半13分、白のユニホーム・ガンバ大阪にボールを奪われます。高知のゴールに向かってくるのは元日本代表の宇佐美。華麗なテクニックを見せつけられガンバ大阪に先制を許します。さらに前半40分。キーパー黒川がはじいたボールを決められガンバに2点目が。

後半から入った小林心が魅せます。1点差に詰め寄るゴールにサポーターのボルテージも上がり押せ押せムードに。しかし反撃もここまで1対2で敗れました。

小林 心 選手：
「試合には負けてしまったんですけどJ1相手でも僕たちはできるんだっていうのは、きょうの試合でつかめましたし、これを糧に今後のリーグ戦につなげていけたら」

サポーターの反応はー

名古屋から：
「悔しかったですけど本当にいい試合だったと思いますし、僕たちも楽しみました」
「心選手さすがです。やってくれたなって感じです」

高知市から：
「次も頑張ってください。サポーターたちはいつも応援しています」