高知ユナイテッド・秋田豊監督「カツオが好きで、お酒も好きな人種です」「夢と希望を与えられる試合をやっていきたい」サポーター前にあいさつ
2025年1月26日(日) PM7時00分 <2月3日 PM3時45分 更新>
サッカーJ3・高知ユナイテッドSCが1月26日、高知市役所で新体制発表会を行い、秋田豊監督が下記の通り話しました。
《秋田監督のあいさつ》
皆さん、こんにちは。秋田豊です。
本日はお忙しい中、たくさんの方に来ていただいて、本当にありがとうございます。高知に関わる方々、高知ユナイテッドがJ3に上がったサポーターの皆さん、本当におめでとうございます。
私は高知に昔からゆかりがありまして、何度も来て、ひろめ市場でいつも飲んでいました。こちらに来てからも、もう5、6回行っています。それくらいカツオが好きで、お酒も好きな人種です。出身は名古屋ですけど、本当に暖かくて。前は岩手にいたんですけど、すごく寒かったんですけど、こちらは本当に暖かくて非常に幸せを感じます。
人も、たくさんいろんな方に声をかけていただいて、本当によくしていただいています。皆さんの熱い気持ちが伝わってきています。
今年、私が監督になってから、彼ら(選手)は恐らく生涯で一番辛いシーズン、今はプレシーズンを過ごしていると思います。それくらい厳しいトレーニングを課してやっていると思います。
自分たちが掲げた優勝に向かうためには、トレーニングをして、さらに成長しなければいけない。そのためにトレーニングをしています。
幸い、今いる選手たちは若い選手たちがたくさんいます。僕のトレーニングにしっかりとついてきてくれる。自分が考えていた以上に選手たちが反応してくれて、いろんな戦術や運動量など、疲れてはいるとはいえ、非常にハードワークをしてくれて、本当に感謝しています。今年始まるのが楽しみな状態だと思います。
皆さまがJ3に上がる思い、この思いというのも、僕は違う場所から見てきたつもりです。昨年も春にキャンプでこちらにお邪魔して、社長とお話をさせていただいてました。その思いをしっかりと引き継いで、グラウンドで表現をして、たくさんの方々に夢と希望を与えられるような試合をやっていきたいと思います。
J3になるからにはいろんなお金が必要になってきます。ふるさと納税、企業版ふるさと納税もありますし、協賛スポンサーという形でやっていただかないと、なかなか強化をすること(ができない)。移動も試合数もたくさんあります。
ぜひとも、スポンサードの方をやっていただきたいと思いますし、僕らはいろんな所に出ていって、高齢者の方や子供たち、いろんな方々に対して、サッカースクールや巡回をしながら、高齢者の方と会話をしたりということをしていきたいと思っています。
一番は試合で結果を残すことが僕らの使命だと思っています。県民の皆さん、高知県に関わる方々が本当に週末楽しみになるようなゲームを日々努力をしてやっていきたいと思います。
ぜひとも1人でも多くの方々がグラウンドに来ていただいて、アウェイに来ていただいて、高知ユナイテッドのことを応援してほしいと思っていますので、ぜひともよろしくお願いします。