高知ユナイテッド・山本志穂美社長「Jリーグの舞台で高知家らしく暴れてみたい」新スローガン“高知一心”を発表
2025年1月26日(日) PM6時00分 <2月3日 PM3時38分 更新>
サッカーJ3・高知ユナイテッドSCが1月26日、高知市役所で新体制発表会を行い、山本志穂美社長が下記の通り話しました。
《山本志穂美社長のあいさつ》
皆さん、あけましておめでとうございます。昨年は皆さまのおかげでJリーグを誕生させることができました。
大変お待たせいたしました。やっとJリーグの開幕がやってまいります。
この1カ月間、サッカーのない週末がちょっと寂しく感じたのではないでしょうか?
そんな文化が高知に花開こうとしていることが、とてもうれしく感じております。
まず、今回ユニフォームが皆様の元になかなか届かない、製造が間に合っていないということがございましたが、ここについてお話しさせてください。
入れ替え戦がありました。Jリーグの開幕はいつもよりかなり早まりました。いろいろが追いついていない。
実はJリーグとJFLでは全く様態が変わります。
Jリーグに入会するにあたっては、いろんな書類を最初から全て出し直さなければなりませんでした。そして、書類の作成以上に準備しなければならないことが山ほどございます。
皆さまにはご心配をおかけしておりますが、そういった諸事情がございまして、諸々が大変遅れております。ただ、順番にコツコツと丁寧に進めていきますので、何とぞ、そこは少しご容赦いただきたいと思います。
きょう、残念ながら、ユニフォームで選手たちがここに登場することはできません。キックオフパーティー、2月4日には間に合うようになっております。
ユニフォームですけれども、皆さまご存知のように胸スポンサーがまだ決まっておりません。県と自治体の皆さまとご相談いたしまして、「高知家」をつけることになりました。
皆さま、高知家の一員でございます。この胸の高知家には、自治体の皆さまに協力いただき、「企業版ふるさと納税」、そして「ふるさと納税」を入れることになりました。
個人のご寄付も大丈夫ですけれども、ここに1億1千万を集めなければいけなかったので、今回は勇気を振り絞り、全国の皆さまにご協力いただこうと思い、高知家を応援してくださる皆様にご協力いただこうと思い、ふるさと納税企業版、そしてふるさと納税をここに配置することになりました。
詳しくは、ホームページ、私どもからの記者会見でご報告させていただきたいと思います。
そして、今回新しくスローガンができました。これを是非、皆さまにここで発表させていただきたいと思います。
“高知一心”です。
“一心”という言葉はあちこちで見かけることがあるかと思います。それほど日本人の心に響く一言なのかなと思っております。一心の中には、志を一つにして共に戦うという言葉が込められております。高知が一つになり、志を一つにして進んでいこう。2025年は高知一心で進みたいと思います。
本年度のスローガン、高知一心、よろしくお願いいたします。
昨年末からは皆さまちょっとご心配をおかけしたりするようなことも多々ありましたけれども、新しく高知を盛り上げていこうと新体制が組まれました。私は本当にワクワクしております。
私の長年の知り合いであった秋田豊監督が、心を共にして戦っていただくということができましたので、本当に心から嬉しく思っています。皆様にも、ぜひ秋田監督を身近に感じていただき、触れ合っていただけたら、人柄も十分分かっていただけると思います。そして秋田監督のもとに素敵な選手たちがどんどん加入してまいりました。
昨年昇格させた選手たちと共に、今年はJリーグの舞台で高知家らしく暴れてみたいと思いますので、皆さま何とぞ、2025年もよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。