地元香南市でも「つぐみちゃん、こっち向いてくれた!」金メダルの桜井選手凱旋パレード【高知】
2024年9月30日(月) PM9時02分
桜井つぐみ選手は高知市でのパレードに先だって地元香南市のパレードに臨みました。地元ならではのふれあいもありました。
女の子2人:「つぐみ選手、おめでとう」
パレードの30分ほど前から沿道には人垣が…
三木優花アナウンサー:
「午前9時半時点ののいち駅前です。沿道には桜井つぐみ選手を見ようと多くの方が集まっています」
9月29日午前9時50分、桜井つぐみ選手が登場。
パレードがごめんなはり線のいち駅前を出発
約300メートルを15分ほどかけて行進
家族連れ:
「つぐみちゃーん」
(母)「もう一回見てくれんろうかねぇ、つぐみちゃん」
(男の子)「つぐみちゃーん」
(呆然と見つめる女の子)
(母)「ほら、つぐみちゃん、こっち向いてくれた」
女性:「おめでとー」
車を降りて直接子供たちとふれあう桜井選手。
メダルに群がる男子たち:
「やばい、やばい」
「めっちゃきれい!」
香南市に初めて金メダルを持ち帰ってくれた桜井選手。
パレードに詰めかけた市は約1800人。
桜井つぐみ選手あいさつ:
「みなさん今日はこんなにもたくさんの方が来ると自分も思ってなくて、本当にお集まりいただきありがとうございます。またこれからも香南市にちょくちょく帰ってくるので、その際はほんとによろしくお願いします」
香南市で初めてのオリンピック金メダリストとなった桜井選手。パレード終了後には香南市民栄誉賞の贈呈式も行われました。桜井選手を育てた父・優史さんにも表彰状が贈られました。
優史さん:
「香南市には、つぐみが小学校の頃、練習場所がなくて困っていた時にレスリングマットを購入してくださり、練習環境も確保していただいて、そのおかげで、つぐみの今があります」
ここまでの道のりを振り返り、優史さんは時折言葉を詰まらせていました。