春の交通安全運動スタート「歩行者優先の安全意識を高めて」【高知】
2022年4月6日(水) PM12時00分

6日、高知県庁で開かれた出発式には県警などの関係者、約40人が参加しました。
県内では今年に入って5日までに225件の交通事故が発生していて、去年の同じ時期に比べ83件減っています。
一方、高齢者が絡む事故の割合は去年より1割以上増え50%を超えています。
今年、事故で亡くなった8人のうち6人が高齢者で、そのうち3人が道路を歩いて横断中でした。
警察は「新学期などで歩行者の事故の増加が予想される」とし、運転をする人は歩行者優先の安全意識を高めてほしいと呼びかけています。
春の交通安全運動は15日まで行われます。