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News- 高知のニュース

高知農業高校で“規格外”の体育祭 綱ではなくトラクター引き、借り物競争に牛!?甲子園球児も大熱狂

秋空のもと、南国市の高校では体育祭が行われました。高校の特色を生かしたユニークな種目の数々で熱い戦いが繰り広げられました。

鍛治屋明香アナウンサー:
「高校の体育祭に牛がやってきました。土佐あかうし。いったい何に使われるのでしょうか」

牛:
「モー」

10月1日に晴天のもと行われた2026年で61回目となる高知農業高校の体育祭。農業総合科や環境土木科など、全校生徒約600人が各学科ごとに5つの組に分かれ競い合います。しかし、ただの体育祭ではありません。

約1.6トンのトラクターを引き、タイムを競うという種目も。なんと半数ほどの種目が農業高校ならではの各学科の特色を盛り込んだもので、それぞれにユニークな種目名が付けられているんです。

20キロの「土のう」を載せた一輪車を押しながら走るこちらの競技、授業で慣れている環境土木科以外の生徒は大苦戦…

こちらは一見、普通のパン食い競争に見えますが食品ビジネス科がつくったカステラです。カステラに加え、ジュースも飲み干さなけらばならないなかなか過酷なレース。

そして2026年の大注目は、生徒数減少により廃止になっていた「お題が出るまでドッキドキ!!」こと「借り物競争」。数年ぶりに復活しました。お題に書いてある人物などを会場で探し、一緒にゴールするという競技。あまり農業高校の要素がないようにも見えますが…

【お題】
「お牛さん」

彼女が引いたお題は「牛」。

:
「衝撃がでかいですね、初めての借り物競争。農業総合科なのに…」

畜産総合科が飼育している「土佐あかうし」とご対面。思うように動いてくれません…農業総合科の彼女ですが、畜産は範ちゅう外とあって大苦戦です。50メートルほどを2分かけてようやくゴールです。

農業総合科:
「引っ張っても暴れていくんで、アイコンタクトが重要かなと…」

体育祭の定番、各組の応援合戦では野球部が2026年の春のセンバツに出場した際に使用したチャンステーマでの応援も。畜産総合科の白組はエースとして甲子園に出場した山下蒼生さんがいる組。

高知農業野球部3年・山下蒼生さん:
「試合と同じ気持ちになれて熱くなれました。もう最高、ただ最高としか言いようがない」

高知農業野球部2年・近藤稜真さん:
「憧れですねこんな先輩になってみたい。来年団長になって僕が引っ張ってやりたい」

それぞれの生徒が「農業魂」を胸に全力で臨んだ体育祭。

畜産総合科・3年:
「青春そのものです、牛が出てきたりとか科それぞれの(競技)カステラ食べたりとか。そんなの(他の高校では)見られないんでここに来てよかった。ほんとに来てよかった」

2026年もまた一つ高知農業の伝統が受け継がれました。

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