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News- 高知のニュース

【高知U】山本社長のパワハラ問題「該当せず」 一方、コンプラ違反で“厳重注意”処分に

高知ユナイテッドSCの山本志穂美社長のパワハラ問題について、クラブは11日に調査結果を報告し、パワハラは認められなかったことを明らかにしました。会見には山本社長ではなく、2025年9月に就任した森下勝彦会長(71)が出席しました。

高知ユナイテッドSC・森下勝彦 会長:
「関係者の皆さまには多大なる心配と迷惑をおかけしていますことを心よりお詫び申し上げます」

高知ユナイテッドは2025年9月、クラブの関係者から山本社長にパワハラを受けているという通報を受け、内部調査委員会を設置し調査を行っていました。調査の結果、申し出のあった15項目の事案すべてでパワハラに該当するとまでは認められなかったと報告しました。

一方、調査過程で2025年度全てのスタッフと雇用契約書が結ばれていなかったことや、入社前の研修の交通費が支払われていなかったなどの問題があったとしました。山本社長にパワハラは認められなかったものの、コンプライアンス違反と疑われる行為があったなどとしてクラブは11月10日付けで山本社長を厳重注意処分にしています。

高知ユナイテッドSC・森下勝彦 会長:
「雇用上の問題など、コンプライアンス違反が疑われる行為については早急に是正するとともに、社内ルールや内部統制の整理を進め、職場環境の改善を図ってまいります」

山本社長はクラブのホームページで「私の言動などにより不安や負担をかけてしまった。スタッフには大変申し訳なく思っております」とコメントを発表しています。なお、山本社長は秋田豊前監督によるパワハラ問題の責任を取り、次期社長が決まり次第、社長を辞任することを表明しています。

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