高知地方裁判所所長に真鍋秀永氏着任 高知勤務は２度目「良い思い出にあふれている場所」

2025年10月30日(木) PM7時54分

10月着任した、高知地方裁判所長が30日に会見に臨み、県民から高い信頼を得られる裁判所づくりに向けて意欲を語りました。

真鍋秀永所長：
「裁判所のみならず、高知の司法界全体が、県民の方々からより信頼を得られる存在になる」

新しく高知地方裁判所・家庭裁判所の所長に着任したのは、真鍋秀永氏、60歳です。真鍋氏は、徳島県出身でこれまで大阪高等裁判所や奈良地方・家庭裁判所葛城支部などで勤務してきました。

高知での勤務は2度目で前回は初めて単独で訴訟を担当するようになったり、子どもが生まれたりしたタイミングだったそうです。

真鍋秀永所長：
「私にとって高知は良い思い出にあふれている場所。再び（高知に）勤務する機会を得られたことは本当にうれしいの一言に尽きます」

真鍋所長は、裁判所の建物が津波避難ビルに指定されていることも踏まえ、住民により役立つ地震対策を考えていきたいと話していました。

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