高知県が各部トップ集め『働き方改革』初会合 浜田知事「県庁がまずやってみる!」
2025年10月30日(木) PM7時54分
高知県庁で知事や各部のトップが参加し、働き方改革を推進する会議が初めて開かれました。
県は9月、働き方改革を進めるため東京に本社を置くコンサルティング会社ワーク・ライフバランスと協定を結びました。時間外勤務の削減や短時間勤務職員の採用枠の新設などに取り組みます。
その一環で初めて開かれたのが改革を推進し、知事や全ての部署のトップが参加する会議「働き方改革タスクフォース」。座長はワーク・ライフバランスの永田瑠奈さんです。
ワーク・ライフバランス 永田瑠奈 さん:
「高知県庁としてまずなぜ取り組まなければならないのか、どういったことをしなければいけないのかといったところの理解を深めて、これから全庁展開していく中で職員の皆さんが迷わない状態、皆さんがブレずに一枚岩になっていくという形を目指したディスカッションをしていきたい」
浜田知事は働き方改革に取り組む思いを述べました。
浜田知事:
「県庁が県内最大の事業所でもありますからまずやってみる、挑戦をしてみる。この人口減少が先行する高知県のいわば社会的な全国に対する使命・責任としてこの取り組みをしっかりやらなきゃいけない、そういう思いがある」
さらに、県外の回転寿司チェーンが慣習として現地で行っていた魚の買い付けをオンラインに変え、コロナ禍でも売り上げを維持したことを紹介。改革には従来の常識や慣習を変えることが重要と話しました。会議は2026年2月まであと4回行われます。










