画像

  • 画像
  • 画像
  • 画像

News- 高知のニュース

高知県内3日間で死亡事故4件、県警がスクランブル交通対策

28日夕方、道路を横断中の高齢者が車にはねられ死亡する事故が2件発生しました。
28日までの3日間で死亡事故が4件と相次いだことから県警は29日午後から取り締まりを強化する交通対策を実施します。

28日午後5時半ごろ越知町越知の国道33号で乗用車が道路を横断していた歩行者をはねました。

この事故で越知町の無職・山下美惠子さん(89)が頭などを強く打ち死亡しました。
現場は片側1車線の見通し良い直線道路で警察が事故の原因を調べています。

一方、南国市でも車が歩行者をはねる事故がおきました。

28日午後5時40分ごろ南国市東崎の県道南国インター線で軽自動車が道路を横断中の歩行者をはねました。

この事故で南国市の無職・藤田壽惠子さん(84)が頭などを強く打ち高知市内の病院に搬送されましたがおよそ2時間後に死亡が確認されました。
事故現場は見通しの良い直線道路で横断歩道はなく、警察は事故の原因を調べています。

28日までの3日間で県内では自損事故を含めた交通死亡事故が4件発生しました。

そのため県警は29日午後1時から31日午後1時まで県内全域でスクランブル交通対策を実施。重大事故を防ぐため信号無視や一時不停止などの取り締まりを集中的に行います。