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News- 高知のニュース

11歳の写真家・山田龍士郎くんが捉えた鮮やかなアフリカの鳥たち  大月町「COSA」で写真展

アフリカで育った小学生カメラマンによる写真展の話題です。募金活動を通じて、現地の貧しい子どもたちをサファリパークに案内する新たな取り組みもスタートさせました。

小枝の上で互いに体を寄せ合ったり、羽を大きく広げて悠々と大空を飛んだり。南アフリカのルワンダ共和国などで捉えた鳥の姿です。大月町の文化教育交流拠点「COSA」で小学6年の山田龍士郎くんが撮影した写真約150点が展示されています。

龍士郎くん:
「飛ぶ前から連写して、飛ぶまでずっと待つという感じです」 
Q撮れた瞬間どうだった
「めっちゃ、うれしかったです」

女性:
「すてき。鮮やかな色が日本ではなかなか見ることがないし、素晴らしい」

女の子:
「写真も全部きれいに撮れているから、すごいと思いました」

龍士郎くんはルワンダで3歳から暮らし始め現地の学校が夏休みの時期は四万十市の小学校に通学。今回は2026年春の卒業式まで、四万十市の東中筋小学校に通うことにしています。

龍士郎くんは前回の写真展の際に集めた募金を使い野生の動物をほとんど見たことがないルワンダの子どもたち約20人をサファリパークへ案内しました。今回の写真展でも、募金を呼びかけ別の子どもたちを連れて行く計画を立てています。

アフリカで育った小学生カメラマン。写真展を通じて、ルワンダで暮らす同年代の子どもたちにも大きな夢を与えています。写真展は大月町の「COSA」で25日まで開かれています。

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