【高知】県警の元巡査長、盗撮で拘禁刑1年6カ月求刑 SDカードから約1000回分の動画を確認
2025年9月11日(木) PM7時14分
盗撮を繰り返した高知県警の元警察官に拘禁刑1年6カ月の求刑です。
高知県警の元巡査長・西岡義仁被告(52)は2025年6月、高知市の店舗などで靴の中に隠した小型カメラを使って25人のスカートの中を盗撮したとされています。
11日の裁判で検察は「巧妙かつ悪質で酌量の余地がない」と指摘。さらに、西岡被告は2024年に京都でも盗撮したことがあり「常習性があり再犯の可能性が高い」として拘禁刑1年6カ月を求刑しました。
西岡被告は「いろんな人に嫌な思いや怖い思いをさせ申し訳ない」と話し、弁護側は執行猶予付きの判決を求めました。判決は10月2日に言い渡されます。
警察が押収した西岡被告のマイクロSDカードからは約1000回分の盗撮動画が確認されていますが流出はしていないということです。県警は8月西岡被告を懲戒免職処分としています。