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News- 高知のニュース

『男性育休が当たり前の県に』 高知県が業界団体と共同で共働き・共育て推進会議を発足

高知県の人口は2025年65万人を割り込み2024年の出生数は3108人と過去最少を記録しました。

県は、人口減少を食い止めるため男女が育児や家事を分担し、社会全体で子育てを支える取り組みを推進しようと、業界団体と共同で「共働き・共育て推進会議」を立ち上げ11日初めての会議を開きました。

浜田知事:
「スローガンとして共働き・共育てということを語っているだけでは地に足の着いた活動にならないのではないかと。男性の育児休業の取得率これをしっかりと県内でフォローし、男性育休をとるのが当たり前の高知県になっていけるかどうかこういうところを共働き・共育てがどれだけ進んだかのバロメーターとしてフォローしていく」

共働き・共育てを推進するうえで男性の育休取得率の向上が大前提として、11日は各業界の現状や課題について意見交換しました。

このうち医師会では、医師不足や専門性といった観点から長期の休暇は代替要員が見つからず難しいとして、短期での休暇を複数回とるような措置で対応していきたいとの意見がありました。

また、県が行っていた共働き・共育てのロゴコンテストの結果も発表されました。共働き・共育て部門の大賞を受賞したのは福井県の湯淺亜依さんの作品で「ともに助け合い未来を育む高知へ」をコンセプトに子どもが2つの手の間で安らいでいる様子をこうちの「こ」に見えるシンボルで表現しています。

湯淺さんの考えたロゴは共働き・共育ての推進に向けて様々な機会で活用していくということです。

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