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News- 高知のニュース

日本初開催の『デフリンピック』キャラバン隊が高知へ 県出身の代表2選手にも期待

耳に障害のある選手のための国際スポーツ大会「デフリンピック」。11月に日本で初めて開催され高知からも2人の選手が出場します。PRのためキャラバンカーが高知にやって来ました。

高知市の桑名市長を訪問したのは県の聴覚障害者協会のメンバーです。

会長を務める竹島春美さんは自身も卓球日本代表としてこれまで3度のデフリンピックに出場。日本女子初めてとなる金メダルに輝きました。

11月に行われる東京大会では高知県から中西椋選手(25)と岡田泰尚選手(17)が日本代表に選ばれていて、それぞれ陸上競技でのメダル獲得を目指します。

桑名市長:
「きょう何かひとつ手話を準備してたらよかったんですけど何か教えてください。逆に」

教わったのは「デフリンピック」。メダルにも描かれている大会のマークを手話で表現しています。

桑名市長:
「これがデフリンピックですね」

デフリンピックはパラリンピックと比べて認知度が低く、4年前に国内で行われた調査では16.3%でした。しかし、地道な周知活動により最新の調査では40%近くまで上昇しました。

今回、さらに多くの人に知ってもらうためにデフリンピックを意味する手話が大きく描かれたキャラバンカーが高知に上陸。100年目となる東京大会をさらに盛り上げます。

高知県聴覚障害者協会会長・竹島春美さん:
「聞こえない人がスポーツができるんだということ。聞こえる人と同じようにスポーツ競技に参加することができるんだということを知っていただきたいなと思います」

デフリンピック、さらには手話に興味を持ってもらおうと9月27日にイオンモール高知で応援イベントが行われます。

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