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News- 高知のニュース

【高知】土佐料理×フレンチの融合 JR四国『煌海の抄』の食事メニューが10月に2年ぶりリニューアル

JR四国の観光列車で楽しめる食事が10月にリニューアルします。
報道向けの試食会に田村アナウンサーが参加してきました。

田村優介アナウンサー:
「布師田にあるJR四国の車両基地に来ました。私の横には、時代の夜明けのものがたり号があります。立派ですね。今日はここでリニューアルした料理を楽しめるということで早速、試食会に出発進行!」

「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」はJR四国の観光列車。2020年に高知ー窪川間で運行が始まり2025年で5周年を迎えました。

また、2021年からは期間限定で土佐くろしお鉄道のごめん・なはり線に乗り入れています。そんな高知から奈半利に向かう「煌海の抄」の食事が10月から2年ぶりにリニューアル。

事前予約で楽しめるのが「TOSAインスパイア」です。色とりどりの料理は皿鉢をイメージ。カツオのタタキに…シラス…ナスと高知の食材をふんだんに取り入れました。

コンセプトは「土佐料理とフレンチの融合」。
カツオのタタキに添えられたぬたには高知が誇るユズとオリーブオイルが入っています。

田村アナ:
「いただきます。わら焼き部分の香ばしさ、そしてぬたのユズの香りとオリーブオイルの香り、これが広がります」

姫竹は白ワインやトマトなどと煮込んだフランスの伝統料理、バリグール風に仕上げました。
料理は全て、高知市にあるホテル「OMO7高知by星野リゾート」の橋田幸秀総料理長が監修しました。

田村アナ:
「旬の食材を味わいながら車窓の雄大な太平洋を眺める。想像するだけで至福のひと時です」

OMO7高知by星野リゾート・橋田幸秀 総料理長:
「フランス料理でもう一味違った味わいにして、高知にいらっしゃるお客様にも楽しんでいただけるようにしております。高知のですね、美味しい食材と高知の雄大な自然を楽しみながら、お腹いっぱいになった、美味しかったって楽しんでいただきたいと思います」

JR四国営業部 ものがたり列車推進室・松岡哲也 室長:
「地元の方のおもてなし、お料理も含めて楽しんでいただける観光列車になっておりますのでこの列車がサポートできたらいいなと思ってこの列車の運行も引き続き頑張っていきたいと思っております」

高知から奈半利に向かう「煌海の抄」は、10月3日から12月19日までの毎週金曜に運行されます。
観光列車は乗車券のほか、特急券とグリーン券が必要で大人片道5130円。紹介した食事は追加で5500円かかります。

予約はJR四国の主な駅のみどりの窓口、全国の主な旅行会社などで受け付けています。