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News- 高知のニュース

【防災の日】南海トラフ地震・最大震度7想定の政府訓練に高知市が初めて参加

きょう9月1日は「防災の日」です。南海トラフ地震を想定して政府が行った訓練に高知市が初めて参加しました。

政府は毎年「防災の日」に合わせて大規模な地震を想定した訓練を行っていて1日は、石破総理や中谷防衛大臣らが官邸に集まりました。

12月に和歌山県沖でマグニチュード9.1の南海トラフ地震が発生し、高知県などで最大震度7を観測したという想定です。

石破総理を本部長とする緊急災害対策本部会議が開かれ、高知市の桑名市長がテレビ会議で被害の状況を報告。市街地の広い範囲が津波で浸水した想定で政府に対し、自衛隊の派遣や支援物資を要請しました。

高知市・桑名市長:
「人命確保を最優先に、県や関係機関と連携しながら対応してまいりますので、国におきましても迅速かつ最大限のご支援をお願いいたします」

高知市が政府の訓練に参加したのは初めてで、桑名市長は「国との連携が図れたことは意義深い」と話しています。