高知市の消費者物価指数 42カ月連続上昇 食料品増は米価格2倍が要因か
2025年8月27日(水) PM7時29分
物価高騰に歯止めがかかりません。
高知市の消費者物価指数は、42カ月連続の上昇となっています。
県統計分析課の調べによりますと、7月の高知市の消費者物価指数は、2020年を100とした場合生鮮食品を含む全体で112.2となり、前の月を42カ月連続で上回りました。
2024年の同じ月と比べて3.4%上昇していて、中でも食料品が9.4%と最も上げ幅が大きくなっています。
米の販売価格が2024年の約2倍に上がったことが要因だということです。
一方、2025年4月から始まった公立高校の授業料無償化の影響で、教育費が6%下がっています。
県統計分析課は、2025年秋には再び食料品の値上げが予定されていることから、引き続き物価の動向を注視していきたいとしています。