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News- 高知のニュース

「今年こそ受けてみてよがん検診」 学生がデザインした胃がん検診車 高知県で28日から運用開始へ

もっとがん検診を受けてもらいたい、そんな思いがデザインに込められた検診車が登場しました。

27日にお披露目された、胃の検査を行う検診車。

側面には、「今年こそ受けてみてよがん検診」と書かれています。

高知県は、県民のがん検診受診率60%を目標に掲げていますが、肺がん検診以外の受診率は40から50%程度と低く、特に胃がん検診の受診率が40%程度と低い状態です。

高知県総合保健協会は、検診車のデザインを高知市の龍馬デザイン・ビューティ専門学校の学生から募集し、プロのデザイナーやがん患者会らによる審査の結果、グラフィックデザイン学科1年・岡本奈々さんの作品が選ばれました。

岡本奈々さん:
「右側にはがんのマイナスなイメージがある体に悪いようなデザインを施して、左側にはお花を散りばめて、明るくていい未来を想像させるようなデザインをしたので、そのイメージが見た人に伝わっているようですごくうれしかったです」

検診車は28日から運用されます。

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