世界記録樹立!高知の高校生がベンチプレス148.5キロを持ち上げ優勝、7月にはさらに0.5キロ更新
2025年7月28日(月) PM7時38分
ベンチプレス世界選手権で世界記録を樹立して優勝を果たした高校生が、高知県の浜田知事を表敬訪問しました。
高知県庁を訪れたのは常石一斗さん(16)。まだあどけなさの残る高校2年生ですが、脱いだらすごいんです!
常石さんは、2025年5月にノルウェーで行われた世界クラシックベンチプレス選手権大会のサブジュニア59キロ級に出場し、見事優勝。しかも一斗さんが持ち上げたのはなんと148.5キロ。世界記録を更新しました。
優勝の報告を受けた浜田知事も驚きを隠せません。
浜田知事:
「こうやって148キロ持ちあげちゃう?すごいですね。大人二人半分くらいですよね」
もともとは、趣味でジムに通う母親に誘われてベンチプレスを始めた一斗さん。競技を始めてわずか4年あまりでの快挙となりました。
さらに、7月に兵庫県・姫路市で行われた国際大会では5つの金メダルを獲得し、ノルウェーでの世界記録を0.5kg更新しました。
高知高等学院2年 常石一斗さん:
Q.同級生の反応は?
「『やるやん お前マジか』みたいな」
Q.今後の目標は
「ベンチプレスの種目別では世界大会で優勝できたんですけど、まだパワーリフティング3種目では優勝できてないので、来年、18歳以下のパワーリフティング3種目の大会で世界チャンピオンになることです」
次は8月17日に行われる全日本高校選手権で優勝を目指します。