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News- 高知のニュース

【参院選】候補者の選挙戦に密着 参政党の新人・金城幹泰氏【徳島・高知】

シリーズでお伝えしている、参院選「徳島・高知選挙区」の候補者密着企画。
今回は参政党の新人・金城幹泰さんです。

金城幹泰さん:
「握手してもいいですか」
(有権者と握手)
「しっかり農家を守っていきますので」

「国や暮らしを守るため政治に参加を」。参政党の新人・金城幹泰さん(43)です。

7月3日朝、徳島の事務所に到着した金城さん。戦いの前に入念にストレッチを行います。

参政・新 金城幹泰さん:
「おかげさまで、大きな追い風がある中での参院選に突入していく。国民の主権を取り戻すということを、われわれは国民の皆さんにしっかり訴えていきたい」

党の県連事務局長で、2025年3月まで高知県安芸市の病院に言語聴覚士として勤務。10年来の付き合いである党の神谷代表から直接要請を受け、今回、自身初の選挙に臨みます。

選挙戦は徳島からスタート。物価の高騰によりひっ迫した暮らしを守るためには経済の立て直しが必要だと訴えます。

参政・新 金城幹泰さん(街頭演説):
「消費税の一律減税、インボイスの廃止、国民負担率35%の上限を設ける。この3つの政策を実現させることができれば、日本経済は絶対に立て直せます。日本経済が立て直せるということは、私たちの給料が上がるんですよ。日本人の賃金が上がってくるんです。これをぜひ国民の皆さんと共に政治に参加をして、われわれは実現させていきたい」

支援者:「(握手しながら)きょうは会えて良かったです。なかなか徳島県ってポスターもないしね。応援してます」
金城さん:「ありがとうございます。頑張ります」

参政・新 金城幹泰さん:
「活動を通していく中で、日に日に、車やチラシの受け取りの反応が良くなってきたというふうに感じています」

知名度不足を克服するため、1日に10カ所以上で街頭演説を行います。

2024年12月に出馬を表明。住んでいる安芸市を中心に政策を訴え続け、選挙戦に備えてきました。

参政党・高知県連 山形大介さん:
「今まで県連会長としてわれわれを支えてくれる側だったわけだった。これぐらい頑張った候補者はいないと思いますよ。それは私が自信を持ってお伝えできます。(話を聞く金城さんの反応を見て)普段褒めんもんやけん、たまに褒められたらちょっと照れてはる」

戦いの6日目、7月8日から舞台は高知へ。有権者一人一人の目を見て支援を呼びかけます。

記者:「日焼けしてますね」
金城さん:「(はちまきの下)ここ白いです」
記者:「こんなに焼ける夏は初めて?」
金城さん:「毎年よさこい踊りに夏は参加していたので、夏は黒くなるのが毎年の恒例行事」

10年ほどよさこいに参加し、体力には自信あり!とはいえ過酷な真夏の選挙戦。心強い助っ人が駆けつけました。

妻の、はる奈さんです。チラシ配りやウグイス嬢を引き受け、夫をサポートします。

妻・はる奈さん:
「行動力がすごくあることと、人と人をつなげる力がすごく強いので、そういう力を発揮しながら最後まで走り抜けて頑張ってほしいなと思ってます」

4人の子どもがいる金城さん。安心して子育てができる環境をつくるため、15歳までの子どもに対し月10万円の教育給付金支給を訴えています。

若い世代や無党派層に選挙に関心を持ってもらおうと、SNSの活用にも力を入れています。選挙カーの助手席で、「もうちょっと乗り出して、ガッツポーズで」と指示を受け笑顔で撮影に応じます。

選挙期間中には党の神谷代表も応援に駆け付けました。

(7月14日 高知市)参政党 神谷宗幣 代表:
「野放図に外国人に依存したらダメです。これは差別とか排斥主義じゃなくて、経済とか国づくりの仕組みの話をしてんの。差別じゃないですよ」

党の勢いを追い風に「投票」の重要性を訴えます。

参政・新 金城幹泰さん:
「国民の半分しか選挙に行ってないんです。そうではなくて、みんなが政治に関心を持って参加して、投票率を70%、80%、90%上げていくんですよ。そうすれば日本の政治の方向性は必ず変わります」

暮らしの声が届く社会を実現するために、初の選挙を戦い抜きます。

参院選「徳島・高知選挙区」候補者に密着するシリーズ企画。
17日は、政治団体 NHK党の中島康治さんについてお伝えします。