五台山の新展望台の名称、1346案集まる「ブラジルからの応募も」8月6日に発表へ【高知】
2025年7月15日(火) PM7時30分
高知市五台山に建設中の、新しい展望台の名前を決める会議が行われました。
以前五台山にあった展望台は、完成から半世紀以上が経過し、耐震性などの不安から3年前に閉鎖。現在、同じ場所に新たな展望台を建設しています。
高知市内を一望できるほか、展望台の下のフロアにはカフェや宿泊施設が入る予定で、2026年春頃の開業を目指しています。
今年(2025年)5月から6月末にかけ名前を公募し、1346点もの案が集まりました。
株式会社みんぷろ 三谷剛平社長:
「今回は、北は北海道、南は沖縄、対象外にはなったがブラジルからなど、いろいろ案が来ました」
15日は、展望台の整備と運営を担う企業「みんぷろ」や県の職員らが審査にあたり、実際に使用する名前を決めました。候補の中には「五台山スカイテラス」や「五台山展望台こうちのえんがわ」などがありました。
三谷社長:
「ぜひ選ばれた名前が県民の皆さまに愛される名前となるように、そして、その施設がみんなに使ってもらえる場所になるようにしていきたい」
上位6点は8月1日にSNSで公開され、その中から実際に使用する名称は8月6日に県庁で発表されます。