「百日咳」高知で人口当たり感染者が《全国最多》…県内808例と過去最多更新 県「乳児は予防接種を」
2025年6月26日(木) PM7時23分
百日咳の感染が高知県内で拡大し、人口あたりの届出数が全国最多となっています。
高知県によりますと、百日咳の届け出は6月26日の時点で808例となり、今年(2025年)半年足らずで、これまで最多だった2018年1年間の173例を大幅に上回っています。
また、6月15日までの1週間の人口10万人あたりの届け出数は99.2例と、全国最多となっています。
百日咳は子どもの感染が多く、乳児は重症になりまれに死に至る危険性があることから、県は乳児の予防接種を勧めています。