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News- 高知のニュース

生きている妻を弔う「弔電」が届く…夫の死亡届を取り違える事務ミス、マイナンバーも使用不可に【高知】

高知県土佐清水市が、男性の死亡届を、その妻が死亡したと誤った事務処理を行い、弔電を送っていたことがわかりました。

3月上旬に亡くなった男性の死亡届を葬儀社が市役所に届け出たところ、日曜だったため、市が委託した警備員が受け取りました。その際、警備員が市長名の弔電を送る作業を行いましたが、「妻が死亡した」と誤った事務処理をしていました。

さらに翌日、市民課の職員もミス。住民票を削除する際に「妻が死亡した」と誤ってデータを入力し、住民票と連動するマイナンバーカードも使えなくなりました。

職員はその日のうちに間違いに気づき遺族に連絡を取ったところ、妻を弔う弔電が届いていたことも発覚しました。

土佐清水市は「間違いがないよう、本来は2人1組でやる事務処理を1人でしてしまった。ご遺族には大変申し訳ない。再発防止に努めます」とコメントしています。

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