「1年間待ってました」高知県内アユ漁解禁で釣り人歓喜!カワウに食べられないよう前倒しの所も
2025年5月15日(木) PM6時52分
アユを釣り上げた人:
「やった!」
釣り上げられたのは「清流の女王」とも呼ばれるアユです。
きょう15日の午前5時、高知県内6つの河川で漁が解禁され、四万十町昭和の四万十川では待ちわびた釣り人たちが早速友釣りを楽しんでいました。
去年(2024年)まで、県内のアユ漁は物部川、新荘川、四万十川の上流を5月15日に第1陣として解禁。ほかの河川は6月1日以降に解禁してきました。
しかし近年アユが育つ前にカワウという鳥に食べられる被害が増えているため、今年(2025年)は対策として四万十川の中・下流域、野根川、羽根川、奈半利川も前倒ししてきょう解禁しました。
四万十川上流では10数センチほどと小ぶりながらも、釣果はまずまずのようです。
四万十市からの釣り人:
「(アユ漁解禁を)1年間待ってましたので。四万十川で遊んでもらうのが最高です」
アユ漁は6月1日以降、ほかの河川でも随時解禁されます。