四国電力7月~9月分電気料金割引キャンペーン オーテピアにクーリングシェルター《熱中症対策健康会議》
2025年5月13日(火) PM7時18分
2024年の夏の暑さを覚えているでしょうか。5月13日熱中症対策を話し合う会議が開かれ、夏場の電気料金を割り引くキャンペーンなどが報告されました。
13日高知市で開かれたのは「熱中症対策健康会議」です。熱中症の患者を減らすことを目的に健康づくりなどの包括連携協定を結んでいる大塚製薬と高知市が去年から開いています。
県教委やよさこい祭振興会、県内の民間企業などから担当者が出席し、去年の高知市の暑さについて報告を受けました。
去年、高知市では猛暑日を平年より16日多い19日観測。熱中症警戒アラートはおととしの3倍を超える50回発表。熱中症による搬送は336人でおととしの2倍近くに増えています。令和5年179件
会議では四国電力が7月から9月分の電気料金を割り引くキャンペーンを実施する事を報告。これは電気料金節約のためエアコンの使用を控えることによる熱中症を防ぐ目的で18歳以下の子供や65歳以上の高齢者が住む世帯が対象です。
このほか高知市は去年に続き市役所本庁舎やオーテピアにクーリングシェルターを設置することを発表しました。
桑名高知市長:「今日、各団体の取り組みを聞きました。これが熱中症(対策)の意識啓発にもつながってまいると思っております」
大塚製薬は今後も連携協定を結んでいる県内の市を中心に同様の会議を開いていきます。