2024年度高知県の移住者2241人過去最多 高知市753人、香南市185人、四万十市が116人
2025年5月13日(火) PM7時12分
高知県内の2024年度の移住者数が2241人と、統計を取り始めて以降最多となったことが分かりました。
県によりますと昨年度高知県に移住した人は1734組2241人にのぼり、統計を取り始めた2011年度以降最多となりました。
県内への移住者は2020年度に新型コロナの影響で一度減少したものの右肩上がりに推移していて8年連続で全市町村への移住がありました。
市町村別では高知市が753人と最も多く次いで香南市が185人、四万十市が116人と続いています。年代別では20代以下が981人と最多で全体のおよそ半分を占めています。
移住増加の理由について県はデジタルマーケティングを活用した情報発信の強化や、新たな移住プロモーションを通じて若年層やUターン候補者へのアプローチに取り組んだ結果と分析しています。
県は今年度、2700人の目標達成に向け今後も大阪の移住相談窓口の強化などに取り組むとしています。