《犠牲の馬3頭 慰霊祭》幡多農業高校馬術部 厩舎火災から1年 慰霊碑も「3頭に感謝しかない」
2025年2月25日(火) PM7時21分
四万十市の幡多農業高校馬術部の馬が火事で犠牲になって1年。2月24日、慰霊祭が開かれました。
2024年2月24日、四万十市にある幡多農業高校の厩舎から出火し3頭の馬が焼死しました。一周忌に合わせて24日に慰霊祭が行われ、幡多農業高校・馬術部の生徒や学校関係者など40人が出席。
クラウドファンディングや募金によって建てられた慰霊碑には花や好物のニンジンが供えられ、生徒たちは3頭の馬にそっと手を合わせていました。
幡多農業高校馬術部3年・斉藤涼平キャプテン:
「3頭のためにも、しっかり自分が試合とかにも勝って、3頭にお世話になったことをしっかり証明できたらなと思って活動してきました。最初に乗ったのも障害を跳んだのもその3頭の馬たちだったので感謝しかないです」
馬術部は今後3頭のためにも、全国大会で結果を残すなどして知名度を上げていきたいとしています。