中学校のプールで水泳授業中溺れた小学男児が死亡・検証委員会設置へ【高知】
2024年7月6日(土) PM7時55分
5日、高知市の中学校のプールで水泳の授業中溺れた小学児童が病院に搬送されましたが、その後死亡しました。
死亡したのは高知市立長浜小学校4年の男子児童です。
長浜小学校はプールのろ過装置が故障したため、5日は近くの南海中学校で水泳の授業をしていました。
授業は教頭ら3人の教員が監視していましたが、児童が沈んでいるのを別の2人の児童が見つけ引き上げたということです。
6日の会見で松下整教育長は、第三者検証委員会設置の方針を示しました。
死亡した児童は事故の前、プールでの授業中、教師に抱き抱えられることがあり、学校側は児童の泳ぐ力が弱かったことを認識していたということです。
7日、臨時の校長会が開かれ、今後のプールでの授業の在り方が話しわれます。