ポールダンス世界大会準優勝の女性が知事を訪問《五輪種目になったら「高知から金」が夢》
2025年5月28日(水) PM7時51分 <PM8時02分 更新>
ダンスの世界大会で準優勝した女性が知事を訪問。県内の競技人口を増やしたいと語る女性が世界2位に輝いたのは「ポールダンス」です。
きらびやかなステージ、1本のポールに足を巻きつけ全身をしなやかにひねる「ポールダンス」です。
浜田知事を訪問したのは4月イタリアで行われたポールダンスの世界大会で準優勝した樋口美加さんです。
高知市出身で市内でダンススタジオを営む樋口さんはおよそ40年前からよさこいの振付師としても活躍しています。46歳でポールダンスを始め、数々の世界大会で上位入賞を果たしてきました。
ポールダンスは、垂直の金属の棒につかまり体の柔軟性などを競う競技で、連続する回転技の時に足をついてはいけないなどのルールがあります。高知のポールダンスの競技人口は他県に比べ少ないそうですが、
樋口美加さん:
「日本代表の中に基本的には大阪と東京の方がほぼ占めているが、その中に高知が結構な割合で入っていたので、レベルが高いです」
樋口さんはポールダンスがオリンピックの正式種目になってほしいと考えています。
樋口美加さん:
「実際オリンピック(正式種目)になった時に高知県からオリンピック選手を出したいんです。すごくないですか。高知から金メダリストですよ。それがずっと私の夢なので。高知から世界にです」
浜田知事:「ついにレスリングでは金メダルが出ました」
樋口美加さん:「先に来たって思いましたね」
樋口さんは6月7日から韓国で行われる世界大会に出場する予定です。
樋口美加さん:
「私個人ではなくてポールっていうものを認知してもらうために絶対的に継続して
やっていこうと思います」