牧野富太郎が命名の『冬の使者』ヤッコソウ、室戸・金剛頂寺で11月末に見頃【高知】
2022年11月8日(火) AM11時00分
シイの木の根元で朝日を浴びるのは、冬の使者「ヤッコソウ」です。室戸市の四国八十八カ所霊場26番札所「金剛頂寺」の境内で自生しています。
ヤッコソウは高知県の天然記念物で、花が咲いた時に手を広げたように見える姿が奴さんに似ていることから牧野富太郎博士が名付けました。
例年この時期には3センチほどの花が咲きますが2022年は暖かいことから開花は1週間ほど遅れていて、今はまだ2センチ足らずです。寺によると花は来週咲き始め、11月末には見頃を迎えるということです。