画像

  • 画像
  • 画像
  • 画像

News- 高知のニュース

堀江貴文さん、高知で大いに語る 起業家たちに刺激 【高知】

実業家・堀江貴文さんが高知市でトークイベントを行い、高知の経済活性化についてアドバイスしました。

地域経済に新しい風を吹きこもうと、全国で講演を行っている堀江貴文さんがきのう(30日)高知市でトークイベントを実施。経営者やビジネスマンなど、およそ140人が参加しました。
堀江さんは高知の活性化について「観光に力を入れインバウンド増加を狙うべき」と力説しました。

堀江 貴文さん
「(高知には)100万人来てもおかしくないくらいのポテンシャルがあるのに誰もなんもやってない」

堀江さんは2014年のよさこい祭りでダイヤモンド・ダイニングのチームに参加。よさこい祭りにとてつもない可能性があると語ります。

堀江 貴文さん
「リオのカーニバルって大変な盛り上がりなんですよ。やばいんです。だけどよさこいも負けちゃいないんですよ。全然負けてないと思います。世界のインフルエンサーとか招待しまくって体験しまくって動画とか作りまくればいいのに。観光産業って多分100倍とかになるんじゃないすか」

また、クラフトビールの起業家にアドバイスも。大阪から香美市に移住してきた瀬戸口 信弥さんが県産のユズや米などを使い4年前から販売しているクラフトビール「TOSACO」。「県の地場産業奨励賞」や国内のビールのコンテストなどで数々の賞を受賞しています。

育つまでに300年以上かかる高級木材「榧(かや)」の木の実を香りづけに利用した新商品を紹介し、世界にどう売り出せばよいのか尋ねました。

堀江さん
「ぼくは缶だと思いますね。缶ビール。世界のクラフトビールの趨勢って缶になってる。缶のラインをいれましょう」
瀬戸口さん
「いれます」
堀江さん
「クラウドファンディングとかやってないんですか?」
瀬戸口さん
「ちょっと今年挑戦したいと思ってます」
堀江さん
「挑戦というか、すぐできるんで、挑戦とかっていうほどのことではなく今すぐやるべき」

高知カンパーニュブルワリー・瀬戸口 信弥代表取締役
「ああいう風に軽快にアドバイスされると、しかも資金調達とかも簡単だよみたいな雰囲気で言われると、できるのかなって気持ちになりましたね。私自身ももっと視野を広げないといけないなと刺激を受けました」

参加した人たちは堀江節で語られるビジネス論に刺激を受けていました。