花火で子供たちを笑顔に!コロナで夏祭り中止・・・住民たちがCFスタート「土佐っこの元気玉」【高知】
2021年1月28日(木) PM8時00分
高知市の潮江南小学校で先生が配るチラシに写っているのは…
6年生男子
「きれいな花火です!」
潮江南地区では小学校を会場に、40年前から毎年7月に夏祭りを開いています。1000人を超える人が集まり、高さ8メートル幅50メートルのナイアガラの花火で締めくくる名物行事となっています。
しかし今年度は新型コロナの影響で夏祭りや音楽会などのイベントが中止に。そこで地域の住民が「子供たちを元気づけたい」とクラウドファンディングで資金を募り、花火大会を開くことにしました。出資者は金額によって色や大きさなど、好みの花火を選べます。子供たちは期待に胸を膨らませています。
6年生男子
「青とかがいいかな。心が癒されたりする色かなって」
6年生男子
「色んな人の思いでこんな大きな…大きいかどうか、まあそんなに分かりませんけど
イベント開いてくださってとってもうれしいです」
目標は130万円で、現在42万円(28日時点)あまりが集まっています。
潮江南地域連合会 川上政寿事務局長
「本当に楽しみにしてたものがコロナでできなくなって一番は花火だろうと。子どもからご高齢の方まで、全員が楽しくハッピーで笑顔でという形でできるような企画にしました」
寄付の募集は2月22日まで。クラウドファンディングのサイトは「土佐っこの元気玉」と検索すると見ることができます。花火大会は3月6日を予定していますが、打ち上げ場所は非公開です。