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News- 高知のニュース

養殖カンパチ26万8000匹が大量死、被害額は約6億円 相次ぐ台風で《寄生虫》が猛威【高知・須崎市】

高知県須崎市の野見湾で養殖されているカンパチが大量に死んでいることが分かりました。

写真は10月に撮影されたもの。死んでいるのは須崎市の野見湾で養殖されていたカンパチです。白点病が原因とみられています。

白点病は、白点虫と呼ばれる寄生虫が魚の肌に付いて発病。人間の肺のような役割を持つ魚のエラに白点虫が付くと呼吸をするのが難しくなり、死んでしまうということです。

人間が仮に魚を食べても問題はないとされていますが、商品として出荷はできません。

須崎市の野見漁協は2026年は台風が相次いで発生したため、海底に潜んでいた寄生虫が上がってきたとみています。

須崎市野見漁協・奥崎生至 組合長:
「白点虫に対しては例年、海底改良剤を散布して海底をなるべく押さえ込む、白点虫を底に封じ込めるというのが基本的な対策だが、その効果がまだはっきりしていない」

10月末までに約8万匹のカンパチが死に、被害額は1億8000万円に上るということで野見漁協ではほかの漁協とも相談し、いけすのある場所を変えるなどして対応に当たっています。

須崎市野見漁協・奥崎生至 組合長:
「白点虫は例年この時期に発生するものだが、2026年のような被害が続けば生産者はなかなか存続が難しくなる。何か対策をしないといけない」

また、同じ野見湾でカンパチを養殖する大谷漁協でも同様の被害が確認されていて、9月から10月中旬にかけて約18万8000匹が死に、被害額は4億円を超える見通しだということです。

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