高知・室戸で100年続く伝統野菜「ぼたなす」収穫最盛期 農家激減で《次世代継承》課題に
2026年8月20日(木) PM7時12分
ここ数日、朝と晩は暑さも落ち着き少しずつ過ごしやすくなってきましたね。そんな中、高知県の東部では夏野菜・ナスが収穫の時季を迎えています。
今回は100年以上前から受け継がれてきた珍しいナスがあるということで、川村アナウンサーが「アナカメ」で取材してきました。
川村アナ:
「きょうは室戸市までやって来ました。早速ナス農家に来たんですがすごい!ナスの長さ、私の顔と同じくらいあります。そして何より大きい!」
スーパーなどで見られる一般的なナスと比べるとその差は一目瞭然。大きさは5倍ほど、重さは大きい物で約400グラムあります。
今まさに収穫の最盛期を迎えているのは「ぼたなす」です。見た目が“ぼてっ”としていることからこう名付けられました。
「ぼたなす」は室戸市だけで100年以上前から作られている伝統野菜で、かつては40軒ほどの農家が栽培していました。しかし、今では15軒まで減っています。そのためスーパーで見かける機会も少なく、次の世代への継承が課題となっているんです。
ひなたぼっこ・谷口精作さん(76):
「やっぱり(後世に)残したいんですよ。この時季になればあれ食べたいな(市場に)出ているんじゃないかなっていう野菜になってもらいたい」
ここまで大きいと「味も大味?」と思ってしまいますが、生産者の谷口さんによるとむしろ逆。とれたてを焼きナスにしてもらい、気になる味を私が確かめてきました。
川村アナ:
「トロトロ、そしてクリーミー、甘さもあります。とてもおいしいです」
今回紹介した室戸市吉良川町日南地区のぼたなすは「キラメッセ室戸」と高知市の「とさのさと」で購入できるということです。
週末のお出かけ予報です。この週末は晴れ中心の天気ですが、時折曇り空となる所がありそうです。山沿いではにわか雨の可能性もありますので、お出かけの際は折り畳み傘があると安心です。
日中の予想最高気温は3日間とも30℃を超えていますので、引き続き熱中症対策を心がけて下さい。
季節の変わり目、寒暖差で体調を崩さないよう室内の温度調節をこまめにしてください。










