高知・土佐山の崖に咲く絶滅危惧種「タキユリ」が見頃 持ち帰り被害で激減の危機に
2026年7月23日(木) PM7時27分
7月23日も高知県内8つの地点で35℃以上を記録するなど厳しい暑さとなりましたが、そんな真夏に見頃を迎える花と言えばこちら。白色の花びらが印象的なユリです。
今回はそんなユリの中でも高知の夏を代表する品種が見頃を迎えているということで、川村アナウンサーが「アナカメ」で取材してきました。
向かったのは高知市の土佐山。お目当てのユリは山道に咲いているということで、ゆっくり車を進めていると、車窓から斜面に咲く花が見えました。
ピンク色の斑点と大きく反り返った花びらが美しい「タキユリ」です。名前にある「タキ」とは崖のこと。崖などの斜面に垂れ下がるように咲くのが特徴で、一般的なユリと違って下向きに花を咲かせます。
山道で目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。実はこのタキユリ、高知や九州の一部など限られた場所でしか自生していない珍しいユリなんです。
川村アナウンサー:
「爽やかな香り、リラックスできます」
大きさは大人の拳ほどあり、迫力ある花なんですが、道路の整備などで全国的には数が減少。今では環境省の絶滅危惧種に指定されているんです。自然豊かな高知ならではの夏景色を見つけてみてはいかがでしょうか。
ちなみに県立牧野植物園に聞いてみたところ、「数が減る原因の一つとして、家に持って帰ってしまう人がいるからだ」と話していました。タキユリは今週いっぱい見られるということです。
では週末のお出かけ予報です。7月24日(金)、25日(土)は安定して晴れますが、高知や土佐清水では日中は35℃予想と危険な暑さになりそうです。
26日(日)は曇り空中心の天気になる予想ですが、まとまった雨の心配はありません。ただ山沿いではにわか雨に注意が必要です。
この週末も気温が高く日差しも強いです。日中の無理な外出は控えるなど、熱中症には十分お気をつけください。










