「ジョン万」大河ドラマ化決定に故郷・高知が歓喜!「念願でした」署名24万人を集めた悲願
2026年4月9日(木) PM7時39分
故郷の偉人がついに“大河ドラマ化”ということで、歓喜に沸いた土佐清水市を取材しました。
地元の人:
「うれしいです。大変うれしいです。前から(大河)テレビ化を望んでいたので地元の偉人として誇りに思っている」
ジョン万次郎資料館・土居京一 館長:
「ほんと、うれしいですね。念願でしたものね」
土佐清水市には2012年、ジョン万次郎の大河ドラマ化を目指す実行委員会が発足。全国から2026年3月末時点で24万71人の署名を集めるほど実現を心待ちにしていました。
ジョン万次郎資料館の館長はー
ジョン万次郎資料館・土居京一 館長:
「確約がとれないもどかしさの中、まさかこうなるとは思ってもなかったので感激しています」
ジョン万次郎、本名「中浜万次郎」は1827年、現在の土佐清水市に漁師の子どもとして生まれました。14歳の時に漁で遭難し、無人島に漂着したところをアメリカの捕鯨船ジョン・ハウランド号に助けられます。船長のホイットフィールドに連れられ、日本人として初めてアメリカに渡りました。学校で英語、測量、航海術などを学び、日本に帰国した後は土佐藩の藩校教授や幕臣として取り立てられます。
幕末から明治維新にかけて日本と海外をつなげる国際交流の礎を築きました。ジョン万次郎の直系5代目の子孫にあたる中濱京さんはー
ジョン万次郎の直系5代目・中濱京さん:
「驚きましたし、とてもうれしく思っていますし、万次郎はじめ各先祖が喜んでいるような気がします。(万次郎は)有名になろうとか、上の地位になろうと思ってやったわけではなくて、ごく自然に自分に与えられた境遇を精一杯生きていった結果そうなっただけのことなので、人と人との心のつながりを大切にした親しみやすい人間だと思うので、そういうところを分かっていただければうれしいです」
坂本龍馬や岩崎弥太郎などにも影響を与えたと言われるジョン万次郎は、2027年に生誕200年を迎えます。彼の生き方は現代も多くの人を魅了しています。
ジョン万次郎資料館・名誉館長 タレント・ビビる大木さん:
「話を読んでみたらとんでもない人生を送ってるなと。坂本龍馬の人生より興味深い」
有名人もSNSで反応しました。
父は土佐清水市出身 ミキ・昴生さん:
「また高知が盛り上がる!!アンパンマンの次はジョンマン!!」
俳優・土佐弁指導 西村雄正さん:
「『らんまん』で植物の力強さを感じ、『あんぱん』で人のやさしさに触れ、そして次は『ジョン万』。この流れが続いていくことにただただ感謝と誇りの気持ちでいっぱいです」
県選出の国会議員・尾崎正直さん:
「ジョン万の故郷、高知県土佐清水市は父の故郷。この上ないことです!」
浜田知事は「地元の悲願でもあった大河ドラマ化という大きな追い風をしっかりと県勢浮揚につなげられるよう、地域の皆さんとともに取り組んでまいります」とコメントしています。
2010年「龍馬伝」、2023年「らんまん」、2025年「あんぱん」で高知出身の人物は近年、坂本龍馬、牧野富太郎博士、やなせたかし夫妻が大河ドラマや朝ドラのモデルになっています。
2010年、大河ドラマ「龍馬伝」の放送に合わせて、県は「土佐・龍馬であい博」を開催。この時、県外観光客の入り込み客数は前の年より38%増え、当時としては過去最高の年間435万人を記録しました。
おらんくの偉人はどのように描かれるのか?“ジョン万効果”で県観光も盛り上がりを見せそうですね。










