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News- 高知のニュース

「挑戦できる社会を」大学院に通う22歳の若手社長 地元企業の業務革命を『AI社員』で後押しへ【高知】

あなたの職場でも『AI社員』が活躍するかもしれません。人口減少や人手不足などの課題を解決するため、大学生で起業した若手社長の思いとは?

Reflenge・岡山蒼衣 社長:
「『各企業にAI社員を』という理念のもと、AIの力で生産性向上を支援し、本来注力すべき業務に集中できる環境づくりを目指しております」

そう夢を語ったのは高知工科大学・大学院修士課程1年の岡山蒼衣さん。22歳の若手社長です。

徳島出身の岡山さんは大学で情報学を学び、大学4年生だった2025年4月に人工知能(AI)を使ったシステムやアプリを開発する会社「Reflenge」を立ち上げました。

大学は学内での研究成果や身に付けた技術を生かして起業を目指す学生向けに、2026年2月に「大学発スタートアップ企業」制度を創設。岡山さんは7月にその“第1号”に認定されました。

会社のオフィスがあるのは大学のキャンパス内です。制度の認定を受けたことで大学の施設や研究機器を使うことができます。

ところで、AI社員とは?

岡山さんが開発した「企業向けに書類を作成する」システム。画面に表示されている秘書も、リサーチ係も、見積書を作る従業員も、岡山さん以外はぜーんぶ、AIなんです。

岡山さんが「書類を作って」と『AI秘書』に指示すると、AI秘書が役割分担された『AI社員』に仕事を振ります。

AI社員たちが持ち寄った調査結果やグラフなどの情報をもとに書類が自動で作成され、岡山さんは最後に“確認するだけ”。

また、各企業にAIの導入を進める中で大切にしているのが「かかりつけ医」ならぬ「かかりつけIT」という考え方です。

Reflenge・岡山蒼衣 社長:
「“私の仕事が取られるんじゃないか”となっているので、新しいことをできるためにこのAIを使うんだよと証明していくには、僕が現地(企業)に出向くこともそうですし、しっかりと“かかりつけ”みたいな形で言いやすい環境をつくることも大事だと思うので」

人手不足が深刻になる中、アプリやシステムで作業効率を上げ、空いた時間を「やりたかったこと」にあててほしいと話します。

Reflenge・岡山蒼衣 社長:
「諦めないでどんどん挑戦できる社会をAIが一緒に伴走としてつくっていけるんじゃないかなと思っているので、いろんな会社に導入されて使っていっていただけるとうれしい」

学生起業家の熱い思いは高知の未来をどう変えるのか。高知工科大学は起業する学生向けの奨学金を創設し、今後も挑戦を後押ししたいとしています。

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