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News- 高知のニュース

五輪メダリスト・渡辺勇大選手がバドミントン教室開催 小学生に“本気で楽しむ気持ち”伝える【高知】

14日、県内でバドミントンを習う小学生を対象にバドミントン教室が開かれ、講師にオリンピックで活躍したメダリスト・渡辺勇大選手が登場しました。

渡辺選手:
「足動かして。そうそうそう、いいね!」

子どもたち:
Q渡辺選手どう
「かっこいい!」

渡辺選手は2021年、バドミントン混合ダブルスで東野有紗選手と東京オリンピックに出場。さらに同じペアで2024年のパリ大会に出場し2大会連続で銅メダルを獲得。バドミントン界の中心選手であり子どもたちにとって憧れの存在です。

5年生:
「(渡辺選手を)テレビでしか見れていなかったから本当に会えてうれしかったです」

渡辺選手はネットすれすれの高さで素早く返す「ドライブ」のコツを伝授。

渡辺選手:
Qどこを気を付けないといけないですか
「準備が一番大事ですね。すぐ準備する。できれば前に向かっていく。後ろから前に向かってフィニッシュまで」

渡辺選手は子どもたち一人一人を見て回り、どんな攻撃にも対応できるよう「体の力を抜いて足を動かすように」とアドバイスしていました。

渡辺選手:
「準備して、ラケット上げて。ナイス!」

4年生:
「(後ろに)早く下がったらスマッシュとかドロップをうまく(相手に)分からないように打つことができるし、自分が打ちたいような球を打てるようになると教えてもらいました」
Qアドバイスを受けたらどう
「うまくできました」

さらに渡辺選手、小学生との真剣勝負も繰り広げました。相手は6年生の矢野晄大君。2025年、県代表として全国大会に出場した将来有望な選手です。

渡辺選手、小学生相手でも容赦なし。世界の強敵を倒してきたスマッシュを打ち込まれます。

6年生・矢野晄大君:
「フェイントとかがうまくてすごかったです」
Q何年あったら勝てそう
「何年も足りないくらいです」

最後に、これからオリンピックを目指す子どもたちにこのように呼びかけました。

渡辺選手:
「本気で楽しむことを忘れずにやりつつも、与えられた課題だったりとか自分が目標にしているところを本気で目指す。その小さい小さい積み重ねがオリンピックに届いたり、メダルが取れたり金メダルが取れたりするかもしれない。バドミントンもそうだし勉強もそうだよ。何事にも全力でこれからも取り組んでください」

渡辺選手は「高知の子どもたちにたくさんパワーをもらった。次のロサンゼルスオリンピックで金メダルを取れるように高知の皆さんと一緒に頑張りたい」と話していました。

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