収穫されたばかりのたくさんのメロン。実はこれからあるものに生まれ変わります。南国市廿枝にある西島園芸団地。サンタクロースの出迎えを受けながら地元の「認定こども園あとむ」の園児たちが集まってきました。

Q皆さん何組ですか
園児：「メロン組です」

そんな園児たちが挑戦するのはクリスマスツリーの飾り付けです。子どもたちはサンタさんから先ほどのメロンを受け取ってツリーへ近づきます。高知の皆さんならもうお分かりですよね。メロンのクリスマスツリーです。子どもたちは落とさないように注意しながら積んでいきます。

Q持ってみてどう
園児：「重たい」
園児：「メロン大好き―」

使われたメロンは100個以上。みんなで力を合わせて完成させました。

園児：「積み上げるのが楽しかったです」
園児：「重かったけど、頑張りました」

竹久祐樹 記者：
「私、今年秋に岡山からやって来ましたが、まさかクリスマスの飾り付けにメロンを使うとは驚きです」

21日までの展示期間中はツリーに使われたメロンの数を当てるクイズも行われています。ピタリ当てた人にはメロンのプレゼントが。

西島園芸団地・澤村潤さん：
「メロンのクリスマスツリーは全国探してもないと思うんですよね。クリスマスは皆さんでおいしいメロンを食べてください」

そして、子どもたちにはお手伝いをしたご褒美に特別なプレゼントが。本来は1月から体験できるイチゴ狩りです。園児たちは食べ頃のイチゴを探してはパクリ。

園児：「甘い！」
Qイチゴとメロン、どっちが好き
園児たち：「イチゴ」「イチゴ」「イチゴー」

子どもたちはおいしい果物に囲まれながら一足早いクリスマスを満喫しました。